月別アーカイブ: 4月 2009

alfa MITO試乗会

 午前中、湖北の渓でアマゴに遊んでもらった後、近くのホテルで開催中のalfaMITO試乗会に行きました。


 友人と合流してホテルでランチを食べた後、ホテルの前に並べられたアルファロメオやフィアット500、そしてチェーンの中にはアルファ8Cコンペティツィオーネ!!!当然ながら8Cを激写です。あちらこちらから角度を変えてバシャバシャと。なんともグラマラスでセクシーなことこの上なし!って感じ。ため息が出るほど艶やかな極上のオーラを放ってました

 さて、MITOです。8Cをぎゅぎゅっと縮めたと言えなくもないデザインは塊感があって小さいながらも存在感を放ってます。

 まずは友人がハンドルを握って、私は後部座席へ。外からはスゴク狭そうですが、座ってみると適度にホールド感のあるシートは座り心地も良く、足元も意外に窮屈な感じはありません。ただ、ヘッドクリアランスに関しては、とくにサイドの圧迫感が...なので身長が160cmぐらいまでの人でしたら問題無いかなという感じ。

 そして回ってきた私の試乗。まずお約束の?エンスト。はい、今回の試乗車はMTで、久しぶりだったのとクラッチが軽くて返り(つなぎ)も雑になってしまって、やっちゃいました(恥ずかしい~)。

 試乗コースは湖岸道路に出て長浜城や琵琶湖を左手に眺められる適度にカーブした道が入っていて、時間的には15分程度だったようですが、とても早く感じました。1.4Lながら155馬力のMITOは、低速からでもターボが効いて最大トルクを3,000回転で発生させるなど、実に出足が良く、1速から2速にシフトアップしてアクセルをベカっと踏み込むと、まぁなんと表現したらいいか、とにかく「うっひょ~っ!」と心が弾む加速が味わえます。

 う~ん、これぞホットハッチ!いや~、楽しい~っ!^^ 小さくたってアルファです。イタ車です。雑誌のレポートなんかではサスがどうのと若干ネガティブなことも目にしますが、そんなこたぁ普通に運転する分には関係おまへん。なんてったってalfa!。とにかく最高です。

 シートに関しては、ややタイトでホールド性も良くて問題なし。内装に関してはデザインで素材の安っぽさをカバーという感じですが、そんなこたぁどうだっていいんです。なんてったってalfa!。やっぱり最高です。

 あっと言う間にホテルに到着して、MITOから降りましたが、いや~、なんと言っても振り回して楽しめるサイズがいいですね。排気量も小さくて2速でアクセルをぐいっと踏んで、結構スピードが出てると思っても60キロほどしか出てなかったりしますので、法定時速内の街中走行が楽しめるクルマだと思います。ラテンの小排気量MT車をアクセルいっぱい踏み込んで走る楽しさは、やっぱり格別ですね。

 ちなみに、お値段は285万円とのこと、なんと7人乗りの我が家のファーストカーであるゴルフトゥーランより高い!。やっぱり小さくてもアルファですなっ!

おまけ: なんと古いチンクアバルトも置かれてました!
 

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つかの間のパラダイス

 土曜の午前に行く予定が春の嵐でずれ込んで、今日は本当は長居でセレッソ対横浜FCを観戦する予定(滋賀出身の乾貴士がゴールを決めて快勝!う~ん、見たかった!)だったのを変更して、先日行けなかった湖北の渓の最上流部へ行ってきました。
 
 タックルを準備して入渓したのは午前9時。水量は多めで気温は少々低く、ドライフライに出るかどうか少し考えたものの、茶系のソラックスダンで様子を見ることに。

  いつものポイントから始めて最初のプール。手前でまず1尾。19cmの朱点がどぎついタイプのアマゴが飛び出しました。この渓ではグッドサイズですが、稚魚放流っぽいですね。

 さらに少し奥から20cmの朱点が薄いタイプ。これですよ、これ。くぅ~、たまりまへんなぁ。さらに奥ではボーン!と25cm級がジャンプしたもののフッキングせず(悔しい~っ!)。少し横で16cm、さらに18cmと同じプールで4尾キャッチと上々のスタート。

 今日のタックルはハーディーのパラコナスペシャル3番に同じくハーディーのボーグル(復刻版)。パラコナスペシャルはガイドに赤メノウが使われてるところが嬉しいロッドで、独身時代にセールで安くなったときに思い切って買ったもの。国産ビルダーさんの丁寧な仕事に比べるとファクトリーものということで、若干処理が甘いような気もしますが、「なんてったってハーディー」ですから、使ってて気持ちいいんですなぁ、これが。グリップが細身なところも私の手にはちょうどいい感じ。

 リールは限定で製作されたボーグルで、京都の某ショップで一目惚れ。艶消しされた表面加工が渋い輝きを放ってます。これは右手巻きなんですが、ドラグを最弱にして左手巻きとして使ってます。小さな渓流でリールファイトすることなんて、まずありませんしね。

 さて、その後も教科書どおりのポイントで反応があって、キャッチしたりバラシたり。う~ん、これぞ正しくパラダイス!

 しか~しっ!7~8尾キャッチ&リリースを繰り返したところ、どういうわけかパタッと反応が無くなった。ん~、おかしい。ふと林道を見ると入渓時にはなかった車が...(ガラスには釣りメーカーのステッカー)。

...終わった。今日はここまで!良い季節も短いけれど、違う意味でもほんまに短いパラダイスでございました。とほほ。 

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我が家の五月人形

 今日は息子と五月人形を飾りました。 我が家の五月人形は、家が小さいこともあって、卓上に飾れる小さいものをお義母さんに買っていただいたものです。

 家が壁紙とか何もない木の打ちっぱなしで、いわゆる鎧兜なんかは似合わないし置く所もありませんが、これは木のぬくもりが感じられる可愛いらしい人形で、収納の際はパズル感覚でとてもコンパクトになります。

 今年も息子が元気に育ってくれることを願ってリビングに飾りました。

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きらめく渓

 4月18日(土)、湖北の渓流がそろそろいいんじゃないかと狙ってたのですが、妻子がそろってついてくることになって、準備に時間がかかって渓に到着したのはお昼。
 15時までには家に帰らなければならない用時があったので核心部の最上流部は断念し、まずは河原にシートを敷いて家族でお弁当。ですが、お父さんはオニギリ3つ食べてそそくさとタックルを準備して許された実質1時間ちょいの釣りを急いで(駆け足で?)満喫してきました。

 私にとってこの渓は10年以上前、フライフィッシングを始めて初めてイワナとアマゴを釣ったひじょうに思い出深い場所で、この時期、この渓ではサイズこ そ小さいもののポイントごとに渓アマゴがドライフライに反応してくれるので、毎年1度は必ず来るようにしてます。(今回もしまじろうさんと日が合わなかった のが残念です。)

 今日のタックルですが、小渓流で渓魚のサイズも望めないことから、所有する中で最もライトな吉田ロッド(バンブー)の2/3番6フィート6インチにハーディーの復刻版St.ジョージJr(左巻き)に2番ラインという組み合わせ。

 もう10年近く前になるでしょうか、手ごろな価格でバンブーロッドを作ってくれるビルダーさんはいないかとネットで検索してヒットしたのが吉田さんで、メールのやりとりに始まって私のためだけに石徹白川でサンプルロッドによる実釣までさせていただき、さらに標準価格の範囲で色々と細かい注文にも快く応じていただいて、極めつけは納品にわざわざ滋賀まで来てくださって、そのまま湖東の渓へ入魂釣行に付き合っていただいて...そんな思い出のつまった純国産の吉田ロッド、欧州もんに目がない私ですが、このロッドだけは超がつくほどのお気に入り。


 合わせるリールは、英国伝統ハーディー社の末っ子で小さい小さいジョージです。製品名が人名ってのがなんとも愛着がわくんですなぁ。このリールは復刻版なんですが、限定販売に思わず飛びついたのは右巻きで、後から左巻きが出たので右巻きはヤフオクで売って買いなおしました(なにやってんだか...)。なんでも正統な英国流ってのは右利きの人は右手でキャスティングして魚をかけたらロッドを左に持ち替えて右手でリールのハンドルを回すなんてことを何かで読んだことがありますが、私は色々とこだわりはあるもののズボラなんで右手でキャスティングして左手でリールのハンドルを回してます(楽チン楽チン)。このジョージにはラインガードが付いてますが、メノウじゃなくて金属なので艶不足は否めませんが、割れる心配がないので気兼ねなく使えます。

 さて、家族の視線を背中に感じる距離であっさり15番のスタンダードメイフライパターンに反応があって、17番のソラックスダンにチェンジすると中学生ぐらいの渓アマゴが元気に飛び出しました。

 最初から最後まで有望なポイントごとにドライフライに反応があって、しっかりくわえるアマゴ、疑いながら突っつくアマゴ、食べる直前で見破ってUターンするアマゴ...ん~じっくりフライを選択しながら攻めればもう少しキャッチできたかもしれないのですが、15cm~19cmぐらいのアマゴを5尾キャッチ、2尾バラシで帰る時間となってしまいました。

 もうちょっと平均サイズが大きければ最高なんですが、それでも可愛い渓アマゴに遊んでもらってとても癒された1時間でした。

 さてさて次はいつ行けるかな?

 

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桜まつり(妹背の里)

今日は親友のしまじろうさん一家と町内の公園へ花見に行ってきました~。

満開の桜が散りだしてて、いや~本当にキレイでした!

到着が昼時ということもあって、満開の桜の下を満喫したのは我が家のファーストカーで、実は芽吹いたばかりのもみじの木の下にレジャーシートを広げてランチを楽しみました。どっから沸いて来たのやらってぐらい多くの人でごった返してましたしね。

日差しが強くて暑い日でしたが、木陰のランチは心地よく、ときおり桜の花びらも舞ってきていい感じ。

子供たちはおにぎり食べてお茶飲んで、フライドチキン食べてジュース飲んで、走り回って...今度はお菓子食べてまたお茶飲んで...。

途中、息子は滑り台に行きたいというので、ちびっこ達であふれてる遊具コーナーへ。

ここの滑り台は2種類あって、1つはローラータイプで傾斜がなだらかなタイプで、普通に階段で昇って楽勝で滑り降りて、次に傾斜が急な通常タイプの滑り台に行ったのですが、滑るまえにアスレチック系をこなさないと滑り台までたどりつけないようになってたので、まずロープで作られた網を登るのはゆっくりですが登りきったものの、次の丸太橋が渡れずUターン、登れそうなところを探すとロープでつながれた丸太階段があったので、なんとかそこから登って無事滑り降りることが出来ました。がんばりました。

ん~、花見に行ったはずですが子供たちにはあんまり関係なかったかも?とも思ったのですが、娘は散った桜の花びらのじゅうたんに座り込んだり、息子は帰りの車中で「さくらキレイやったなぁ」と言ってましたので、親が思ってるよりは意外に楽しんでたのかもしれません。

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春はどこへ...

 4月11日、よ~やく、よ~やく今シーズンの初釣行。ここ数年、初釣行は4月上旬に県内某里川と決めてるのですが、今年は春を通り越して初夏を思わせる陽気で、なんだか変な感じです。(大丈夫かぁ?)

指折り数えた今シーズンの初釣行は愛用しているPozoのバンブー(3/4)にベストマッチなおニューのFioriniのマグネティックリール(70)というイタリアンな組み合わせをセレクト。

このFioriniのリールはネットでたまたま見つけたのですが、10年以上も前のフライフィッシャー誌のモノクロ広告記事に小さく掲載されていて、当時イタ車に乗ってイタ飯に狂ってた私が思わずオーダーしたものの当時のイタリアを襲った地震で工房がえらいことになったとかで購入に至らなかった思い入れのあるリールだったりします。ちなみにラインはDT3番。

そしてそしてネットもおニューでHaruさんのハンドメイドです。ハンドメイドネットって3万とか平気でするもんって感覚だったのですが、Haruさんのネットは非常にリーズナブルにもかかわらず仕上げの美しさは使うのがもったいなくなるほどです。超おすすめ!です。

 前置きが長くなりましたが、入渓した10時頃は日陰だったこともあって気温も快適でハッチは複合的になんだかわからんぐらいに色んな水生昆虫が飛びまくってたのですが、どういうわけかライズはなかなか見つけられず、ここで実績のある茶系のソラックスダンで釣りあがるも反応は少なく、嫌な予感が漂い始めた頃...それは本命ポイントとはほど遠い水深はあるものの短い瀬でパシッと弾けました!

 んっ?けっこう引くやん!瀬を1つ下って石の周りを巻くように走る元気な魚影!...ん~、よく引くはずです。フライが背中にかかってます(苦笑)。 

 ともかくおニューのネットに入魂です。そしてN82(NOKIAのケータイ)で激写!です。フライは17番のCDCソラックススピナー(ダンじゃないのはテールがスピナー並に長いから)です。

 ここのアマゴの特徴はお腹の斑点が少ないことで、このアマゴのお腹もほぼ真っ白で透き通るように美しい色白。サイズは20cmほどで大学生ぐらいでしょうか。もっと大きいなりや~とリリース。

 その後、せめてOL級をと釣り上がったのですが、反応は少なく、太陽も真上近くなって妙に暑い。なんとか1尾高校生ぐらいの色白アマゴちゃんを今度はしっかりフッキング。こちらはダイエット中なのか引きも弱くスレンダーボディ。もっといっぱい食べてナイスバディにならなアカンで~とリリース。

ん~、とりあえずアマゴちゃんの顔が見れたのは良かった!。おニューのネットに入魂もできたし。しか~し!例年のこの時期ならポイントごとに反応があって、2時間も釣り上がれば10尾ぐらいキャッチできたりしたのですが...。なんだかだいぶいじめられた後だったような感じでしたね。

来週末はもっと北を目指さなければ...。 (今度はご一緒しましょうね!しまじろうさん!)

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春ですねぇ

 日曜日、祖母の納骨に坂本の西教寺まで行ってきました。昨日までは、まだ肌寒かったのですが、なんだか急に春らしくなりましたね~。桜もソメイヨシノはまだこれからといった感じでしたが、日差しの暖かさに心はふらふらと渓流へ...(なんとバチ当たりなっ!)。
 いよいよ来週末こそは釣りに行きまっせ~!待っててや~ぷりぷりアマゴちゃん。

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