友人と合流してホテルでランチを食べた後、ホテルの前に並べられたアルファロメオやフィアット500、そしてチェーンの中にはアルファ8Cコンペティツィオーネ!!!当然ながら8Cを激写です。あちらこちらから角度を変えてバシャバシャと。なんともグラマラスでセクシーなことこの上なし!って感じ。ため息が出るほど艶やかな極上のオーラを放ってました。
さて、MITOです。8Cをぎゅぎゅっと縮めたと言えなくもないデザインは塊感があって小さいながらも存在感を放ってます。
まずは友人がハンドルを握って、私は後部座席へ。外からはスゴク狭そうですが、座ってみると適度にホールド感のあるシートは座り心地も良く、足元も意外に窮屈な感じはありません。ただ、ヘッドクリアランスに関しては、とくにサイドの圧迫感が...なので身長が160cmぐらいまでの人でしたら問題無いかなという感じ。
そして回ってきた私の試乗。まずお約束の?エンスト。はい、今回の試乗車はMTで、久しぶりだったのとクラッチが軽くて返り(つなぎ)も雑になってしまって、やっちゃいました(恥ずかしい~)。
試乗コースは湖岸道路に出て長浜城や琵琶湖を左手に眺められる適度にカーブした道が入っていて、時間的には15分程度だったようですが、とても早く感じました。1.4Lながら155馬力のMITOは、低速からでもターボが効いて最大トルクを3,000回転で発生させるなど、実に出足が良く、1速から2速にシフトアップしてアクセルをベカっと踏み込むと、まぁなんと表現したらいいか、とにかく「うっひょ~っ!」と心が弾む加速が味わえます。
う~ん、これぞホットハッチ!いや~、楽しい~っ!^^ 小さくたってアルファです。イタ車です。雑誌のレポートなんかではサスがどうのと若干ネガティブなことも目にしますが、そんなこたぁ普通に運転する分には関係おまへん。なんてったってalfa!。とにかく最高です。
シートに関しては、ややタイトでホールド性も良くて問題なし。内装に関してはデザインで素材の安っぽさをカバーという感じですが、そんなこたぁどうだっていいんです。なんてったってalfa!。やっぱり最高です。
あっと言う間にホテルに到着して、MITOから降りましたが、いや~、なんと言っても振り回して楽しめるサイズがいいですね。排気量も小さくて2速でアクセルをぐいっと踏んで、結構スピードが出てると思っても60キロほどしか出てなかったりしますので、法定時速内の街中走行が楽しめるクルマだと思います。ラテンの小排気量MT車をアクセルいっぱい踏み込んで走る楽しさは、やっぱり格別ですね。
ちなみに、お値段は285万円とのこと、なんと7人乗りの我が家のファーストカーであるゴルフトゥーランより高い!。やっぱり小さくてもアルファですなっ!