月別アーカイブ: 2月 2010

我が家の雛人形

 我が家の雛人形は、小さな家に相応しい可愛らしいサイズの雛人形です。

娘が生まれてすぐ、妻のお母さんが何段もある豪華な雛人形を買ってくれそうな勢いだったのですが、置くところもないし、無理に置いたら遊ぶスペースが無くなってしまうしで、色々と探して探して...妻がちょうどいいサイズの雛人形を探してくれました。

 日曜日、おばあちゃんがさくら餅を作ってくれたので、少し早いのですがお雛様に供えてた雛あられも一緒にいただいてお茶しました。

なんとか娘と雛人形のショットをと思って雛人形をテーブルの上に置いて頑張ったのですが...雛人形に近づくと人形が持ってる小道具を外したり壊しそうになるので「ダメ~!」と叱ると雛あられを持って逃走するわで...あきらめました(はぁ~疲れた)。

ちなみに息子は週末ず~っと胃腸の風邪で調子が悪くて親は2人とも看病疲れが出て大変だったのですが、娘だけは鼻たらしながらも元気でした。娘には健康で可愛らしいまま成長してほしいもんです。

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渓流フライフィッシング10の魅力

 すでに早いところでは滋賀県の渓流釣りも解禁となってますが、3月になればほとんどの渓流釣りが解禁されます。今日は、私が取り憑かれてしまった渓流でのフライフィッシングの魅力について、な~んでこんなに夢中になれるのか?を考えてみました。

その1:楽しいタイイング
フライフィッシングは、魚が捕食している水生昆虫等に似せたフライを巻くこと(タイイング)から始まります。もちろん市販品でもOKですが、自分で巻いたフライで釣った喜びは何倍も大きいです。かれこれ15年ほど前のことになりますが、初めて自分で巻いたフライ(ブラウンパラシュート)で釣った魚(小さなイワナ)のことは今でも鮮明に覚えています。
最初はうまく巻けませんが、季節と流し方と魚の食い気などのタイミングが合えば意外なほどあっさりと釣れたりします。見た目は美しいフライが釣れなかったり、何尾か釣ってボロボロになったフライのほうが釣れたり...迷宮に迷い込んだような世界が広がっています。
経験を積むに従って、この時期のこの川でハッチ(羽化)する水生昆虫は茶色いカゲロウが多いから、フライはコレかコレというようにパターンを絞り込むことはできるようになりますが、このフライなら絶対に釣れるということは...ありません。ですので、色々と工夫しながら様々なパターンのフライを巻く楽しみは尽きることがありません。


その2:楽しいドライブ
渓流への道は曲がりくねった山道ですので、クルマ好きにはたまりません。コーナーを1つクリアするごとに山が深くなり美しい景色が広がっていきます。昔のNAVI誌で、今尾さんだったかが旧い黄色いアルファジュリエッタスパイダーに乗ってフライフィッシングに行く記事が掲載されているのを読んで、とても憧れました。何年か後、黄色のビートに乗ってフライフィッシングに行くことがありましたが、春のオープンドライブは最高でした。



その3:楽しい谷歩き

タックルをセットして腰までのウエイダーを履いて谷へ入ると、ドライブでは感じることのできない自然の美しさに触れる(入っていく)面白さが広がっています。
透き通る冷たい水、川面に顔を出した岩に生えた苔の緑の美しさ、水際の草花やそれを取り巻く木々には春先なら芽吹いたばかりの柔らかな緑が美しく、 初夏なら谷を渡る風が心地いい。渓を流れる水は落ち込みで白泡となり瀬で波打ち瀬尻まで流れるとフラットにと刻々と変化していく水面を見つめ、絶えず流れ続ける水が奏でる極上のヒーリングミュージックをBGMに渓流魚との出会いを求めて上流へと足を進めるたび、少しずつ表情を変える日本庭園のような美しい風景に出会えます。


その4:楽しいキャスティング
フライフィッシングは重さが無いに等しい軽いフライをポイントへ投げ込むのですが、そのためにロッドのしなりを利用して重さのある太いフライラインを、慣性の法則を使ってその先に結んだテーパー状のリーダーと呼ばれる透明のラインと、その先に継ぎ足す透明で細いティペットと呼ばれるラインの先に結んだフライをポイントへ届けます。文章にすると非常にややこしくて巧くなるのは大変ですが、コツさえつかめば数メートルぐらいは投げられますので短距離での釣りとなる渓流でのフライフィッシングならすぐ楽しむことができます。とにかく腕の動きを止めた後に黄色やオレンジのラインがUの字になって前方へスルスルと伸びていくのは、とても不思議な快感に満ちています。


その5:面白い水生昆虫の世界
魚を釣るためには、魚が何を食べているか知る必要があります。飛んでいる虫や蜘蛛の巣にかかった虫あるいは近くの街灯や自販機の近くで死んでいる虫を見たり、川の中の石を裏返して今どんな虫がいるかを観察します。
水生昆虫の中でもポピュラーなカゲロウを例にとると、幼虫の間は水底の石裏などに潜んでいますが時々流されたり、羽化が近づきウイングケースが黒く変色してくると水面に浮上あるいは種によっては水際の葦をよじ登り、水から出たところでケースが割れてウイングが出て体全体がずるっと出てきて亜成虫(ダン)となりますが、ウイングが乾くまでは飛ぶことができません。無事飛び立った後は、再度脱皮してスリムな成虫(スピナー)となり、水中に卵を産み付けると死んで流されます。
そういったライフサイクルの今どのステージなのかを判断してフライをセレクトするのは楽しいものです。


その6:興奮するハンティングの要素
魚が水中から浮上して水面を流れるカゲロウなどを「パシャッ」と水しぶきを上げて捕食(ライズ)するのを見かけることがあります。あるいは水中に定位している魚が時折口を開けて何かを捕食するのを見ることもあります。
魚を見つけてから最適なフライをセレクトして最適な水の流れ(レーン)にフライをキャスト(プレゼンテーション)して狙うというのは、やったことありませんがハンティング的と言われています。とにかくライズする魚を狙う楽しみは、ええオッサンが何度遭遇してもドキドキするエキサイティングな魅力にあふれています。



その7:愛すべき渓流魚

美しい谷に棲む魚は釣った後に写真を撮らずにはいられないほど美しくキラキラと輝いています。背中の白い虫食い模様や体側の橙色の斑点と白く縁取られたヒレが美しいイワナは、とても臆病で水中の岩のエグレなどに潜んでいるかと思えば、ときには大胆に大きなフライを追いかけたりと不思議な魅力にあふれ、小判型の幼魚班(パーマーク)が美しいヤマメやアマゴは、とても神経質で1度かけ損ねれば2度と出てこないばかりか、運良くハリにかけたとしても水中を俊敏に動き回ってハリを外すのも巧いだけに、釣ったときの喜びは大きいものとなります。外来種ですがニジマスの小さいサイズは比較的釣りやすいものの、サイズの割に引きが強くてときにはハリを外そうとジャンプして首を振って抵抗する好ファイターです。



その8:C&RとC&E

美しい渓流魚をキャッチしたら写真を撮った後、やさしくリリース(C&R)することで、フライフィッシングを楽しむために不可欠な渓流魚を渓に残すことができます。口元に小さな傷と釣られた記憶は残りますが、次に同じ渓に来たときに少し賢くなった魚を釣る楽しみを残すことができますし、そのまま生き残ることができれば子孫を残し、将来に渡って釣りを楽しむことができます。ちなみに餌で釣ると喉奥まで飲み込むことも多く、リリースしても死んでしまうことが多いようです。
管理釣り場(釣り堀)でたくさんキャッチした場合は持ち帰って薫製にして美味しく食べたり、キャンプのときに数尾の魚をキープして塩焼きにして食べるのも(キャッチ&イート)大きな楽しみのひとつとなります。


その9:楽しいキャンプ
数日にわたって釣りをする場合、そのまま山にテントを張ってキャンプすることも多く、その日の釣りを焚き火を囲んで釣友と語り合ったりするのもまた楽しいものです。ダッチオーブンにシチューの食材を放り込んでツーバーナーにかけてからイブニングの釣りに行って、サイトに帰ってくる頃に美味しいシチューが 出来上がっていたこともありました。

その10:魅力的なタックル
釣った魚と一緒にランディングネットやロッド&リールを撮影することが多いためか、道具も実用品としてだけではなく美術品のような美しさを兼ね備えているものが多く、美しいタックルで美しい渓流魚を釣るという究極の自己満足が得られます(苦笑)。
しかも100年以上前から道具自体に大きな技術革新が無くて、ローテクで魚と遊ぶことに楽しみを見出しているようなところがあるので、旧いタックルが今でも実用になるばかりか、歴史を感じさせる渋い風合いを求めてオークションで頻繁に取引されるほどの人気となっています。
私もオールドタックルの魅力に取り憑かれた一人で、同い年の竹竿に1950年代製のリールを付けて悦に入ってます。現在主流となっているプラスチック製フライラインが傷んできたら、クラシックなシルクラインを使ってみたいなぁと憧れてるのですが、高価でメンテも大変なので躊躇しているところです(爆)。

以上、渓流フライフィッシング10の魅力!でした。あぁ、早く美しい渓でベッピンあまごが釣りたいもんです。

追伸:しまじろう殿 今シーズンの初釣行はいつにしまっか~?
ひろぽん殿 キャンプにもはまったことやし
、次のステップとしてフライフィッシングもやってみる?責任もって手ほどきしまっせ~っ!(爆)

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獅子舞がやってきた!

今年も獅子舞がやってきました。

こころざしを包んでお渡しすると、伊勢神宮の御札をいただけます。

そして、笛と太鼓の囃子に合わせて獅子舞が玄関の中や家の前で舞って悪いものを払ってくれます。

獅子舞といえば頭を噛んでもらうと賢くなれる!と昔から言われてまして、息子と娘も噛んでもらいました。

息子はもう5歳ですし怖がることなく噛まれてましたが、2歳の娘はちょっと怖がってましたね。(2人とも賢く育ってね~!)

ところで、世の常というかなんというか、包んだ額によって舞う時間や内容が違ってくるようです...(誰かが内緒でサインでも出してるんやろか?爆)。

ちなみにいつだったか親父が近所の役を務めてた年に○万円包んだところ、通常の舞いのほかに小刀を使ったジャグリングなどの芸を見せてくれたのを覚えてます。今でもたくさん包むとやってもらえるんかなぁ?

ともあれ今年も獅子舞効果で悪いことが起きませんように!

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誕生日

 ロウソクが6本...誰の誕生日でしょう?

 実は私の誕生日なんですが、歳の数のロウソクを立てるとエライことになるんで、4+2=6本となりました(苦笑)。

 チョコケーキは妻が焼いてくれまして、粉砂糖は息子が振りかけてくれたようです。魚釣りが大好きなお父さんのために魚の型を使ってくれました。

 そして、ロウソクに火を点け、みんなでバースデイソングを歌って祝ってくれました。ありがとう!

 しか~し、2歳の娘も5歳の息子も火を消すのを手伝うと言い出して、あちこちから「ふ~っ!」とか「ブ~ッ」とケーキがツバだらけになりそうな勢いで息を吹きかけて消してくれました(笑)。

 とくに娘は「もっかい!もっかい!」と何度も火を点けては消したいらしく、ダダをこねてちょっと大変でした(苦笑)。

 息子はプレゼントと称して自分が好きな恐竜の絵を描いて渡してくれたのですが、色の塗り方も雑で恐竜たちのディテールもここのところ進歩が無いような...(苦笑)。

 ところで、写真のロールケーキは、しまじろうさんの奥さんからいただいたもので、美味しくいただきました!ありがとうございました。

 いや~、それにしても私の誕生日を覚えていてくれたなんて感激です!(えっ、たまたま?笑)

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新しいスノーピークのカタログを見て思うこと...

 先日、ワイルド1に寄った際に、今年版のスノーピークカタログをいただきました。

 ま~魅力的な製品が物欲をそそりまくる編集で掲載されてます。

 ...が、ちょっと待て、なんかおかしな方向に誘導されてるんちゃう?と思えてきた。

 というのは、あまりに立派過ぎるんじゃないかという製品が多数掲載されてるんですねぇ...。

 そもそもアウトドアの楽しみって、

 “自然の中で少し不自由なことをゆっくり楽しむ”

だと私は思うんですよ。

 下手したら自宅のキッチンより豪華なテーブルやらガスバーナーやら食器が掲載されてますが、そんなん本当に必要なん?と思うんです。

 そりゃあ、アウトドアとはいえ紙皿に紙コップじゃ貧しい感じがするしエコにも反します。しかし、どこまで贅沢なもんを提案するねん!と思うんですよ。

 あと、そないぎょうさんのモノをどんな車にどないして積むの?という素朴な疑問が生まれるのですが、そういう部分はカタログからは見えてこないのは不親切な気がします。

 広げられたグッズの側に、それらを積んできた(あるいは積むことができる)車も一緒に写真に撮って掲載してほしいもんです。もちろん車メーカーが絡むとややこしいことになるというのはわかりますが、いっそ逆手にとって車メーカーから広告料を取って多少なりともユーザーに還元するというのもいいと思いますが、無理なんかなぁ...。

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プテラノドンのウッドクラフト

 先日、息子が100円ショップでプテラノドンのウッドクラフトを見つけ、さっそく説明書というか接続する箇所に数字が書かれただけの1枚の紙切れを見ながら、一生懸命作ってました。

 そのままでは外れてしまうので、お母さんが夜中にコツコツと1度外しては木工用ボンドでくっつける面倒な作業を経て、昨晩釣り用の太めの糸で天井から吊してあげました。100円ショップとはいえ、けっこうな大きさで、なかなかいい感じです^^。

 ちなみに同じシリーズのステゴサウルスは既にマガジンラックの上に飾られてます...。

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リバーランズ角川さんで雪遊び

先週末、せっかくの積雪で遊べるチャンスだったのですが、旅行に行ってたので遊べず...「雪遊びした~い!」「雪のあるとこ行こ~」とせがまれ、急遽リバーランズ角川さんに積雪状況を確認して、行ってきました。

前日夕方の電話では30cm弱の積雪があると聞いてたのですが、湖西道路を北上し161号線を行けども行けども雪らしき白いものが全く見えず...ホンマに雪遊び出来るんかいな...と不安になってきて...いやいやもっと近づけば銀世界が待ってるはず!と信じて進むと...あれっ、あと1kmもないぞ!というところまで来ても日陰になってるところに雪が少し見える程度...これはアカンのんちゃう?と思いながらリバーランズ角川さんに到着してしまいました。

そして、入り口に置かれたコーンをどけて入場すると...なんと!ウソみたいな銀世界がっ!(ふぅ~、良かった^^)

先日ワイルド1で購入したソリに荷物を載せて管理棟で受付です(利用料金:大人700円×2人分+子ども400円=1,800円)。管理棟ではソリやスコップを貸していただきました。

受付後、誰もいない広場サイトを目指します。が、最近は降ってなかったようで雪が固いというかモロイというか、大人が歩くとグサグサと長靴が入り込んで歩きにくいのなんの...天気も良くて歩いてるだけで暑くなってきます。

広場サイトは前に遊んだ方が作ったカマクラが2つ残ってて、他にはケモノ?の足跡があるだけです。カマクラの残骸を利用して階段を作って滑り台を作ります。作業中、息子が雪玉を投げてくるのでプチ雪合戦をしながらの作業で大汗をかいてしまいました。

完成した滑り台で大人もウヒャウヒャ言いながら滑りまくりです。コケても泥でよごれたりする心配もなく、いや~楽しい!

ひとしきり遊んだ後、お昼は釣堀の休憩所を使わせていただいて、ストーブでお湯を沸かしてカップ麺です。う~ん、美味しい~。

食後は少し遊んで早めに撤収です。リバーランズ角川さんはゴミも引き取ってもらえますし、お客さんは少ないし、いや~雪シーズンもエエですなぁ~。また遊びに行きたいところです^^。

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2010 CBG新年会(京都岡崎だる満さんにて)

所属する欧州車オーナーズクラブ“CLUB Buon Gusto”恒例となっている少々遅い新年会ということで、今年も京都岡崎の“だる満”さんへ家族で行ってきました。

だる満さんのご主人は大のシトロエン好きで旧いシャンパンゴールドのシトロエンCX(今回初めて拝見しました!渋い!)などに乗っておられるようで、シトロエンオーナーも多数存在するウチのクラブの宴会を温かく迎えていただき、毎年とても心地いい時間を過ごさせてもらってます。

今年集まったメンバーは、新年会幹事でサブリーダーのnonenさんが雨の中シトロエン2CVで(他にメルセデスAクラスも)、最近シトロエンBXからC3に乗り換えられた普段着が着物というmasa*姐さん(他に2CVも)、いつも颯爽とカッコいいシトロエンXmとBMWオーナーのFuhさん、いつも若々しいランチアYオーナーの奈良のSYさん、久々参加のルノーカングーオーナーSAMさん、BMWオーナーの我龍さんご夫妻は生後6ヶ月の息子さんを抱いて、MCCスマートKに乗る私24YANと家族のためのVWゴルフトゥーランTSIに渋々乗ってる妻tenと子どもたちで、だる満さんの2階お座敷を貸し切りです。(お開きが近づいた頃には、大阪での仕事を終えてフェラーリ348スパイダーオーナーのグッチ・守やんさんも駆けつけてくださいました!)

さて、今年の新年会は13時スタートということもあって、子ども達が暴れそうなので無理を言って別メニューのキツネうどんと梅茶漬けを先にオーダーさせていただきました。どちらも量が多くて子どもが食べきれなかったのを味見したのですが、とても美味しかったですね~。

和歌山から取り寄せるという塩の利いた梅干しの入った梅茶漬けはメニューに無かったのですが、息子の無理を聞いていただきました(ありがたいことです)。

キツネうどんは2歳になったばかりの娘用にオーダーしたのですが、上品な甘口のおだしに「しっかり茹でますね」と幼い娘のために通常お店で出されているより柔らかく茹でていただいた麺、そこに特大キツネがドーンと乗ってまして、なんだかとても贅沢に感じられるキツネうどんでした。

そして大人達のメニューはというと、今回も優しくて上品なお味のおばんざい盛り合わせと、炊くほどに美味しくて柔らかい京赤地鶏の鍋(4,000円)をいただきました。鍋のシメにはうどんが付いてまして、お好みで生姜と葱の薬味を入れた特製のツユ(おだし)でいただくんですが、このうどんがまぁなんというか本当に旨いんですなぁ...。お鍋でお腹が一杯になったはずなのにツルツルといただけます。

ところで、CBGというのは1993年に創設したカーオーナーズクラブなのですが、年々話題がクルマから遠ざかってきまして、今年などは私の痛風を含めて尿路結石だなんだかんだと病気自慢で盛り上がってしまいました(苦笑)。

宴たけなわとなってくると息子はお姉さん方にカルタの相手をしてもらったり、たくさん遊んでもらって喜んでました。

娘はお店の方から供えてあったアンパンマンのイラストでパッケージされた雛あられやマシュマロをいただいて早速ボリボリもぐもぐ嬉しそうに食べてましたね。さらに!masa*さんから一人1袋ずつプレゼントしていただいた友チョコ(手づくりブラウニー)まで食べ出しました...。食べてると大人しいので助かりました。(masa*さんいつもありがとうございます!美味しかったです!今度ウチに作り方を教えにきてくださいね~。)

いや~、それにしても食事に行ってお店に置いてあるものをいただけるなんてあんまり無いことですし、驚くやら嬉しいやら...と思っていたらさらなるサプライズが!なんとお店の壁に背丈を書き込んでくださいとマジックを渡されて、息子も娘も背丈を線で引いて日付と名前を書かせていただきました。ここまでくるとお店に行くという感覚ではなくなって、自分の家に帰ってくるというような錯覚すら覚えてしまいそうです。

だる満さんは、決して安いお店ではありません(娘が食べたキツネうどんは800円!です)。それは、おそらく食材にもこだわりがあるのでしょう、味がとにかく最高!です。とはいえ美味しいだけならもう少し安い店もあるかと思いますが、ロケーションといい部屋の雰囲気やお店の皆さんに温かいもてなしの心で接していただけますので、トータルで考えると非常に納得のいく素晴らしいお店だと思います。

また来年もここに帰ってきてCBG新年会が盛会となりますように...(子ども達の背もどれだけ伸びてるか楽しみです^^)。

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鳥羽・志摩1泊家族旅行~前編~

年に1度の父母も一緒の家族6人での旅行。

今年は志摩市相差町の民宿”浜栄”さんへ行ってきました。浜栄さんは、漁師と海女さんの宿で豪快な海幸料理を期待して決めたのですが、民宿とはいえ各室にウォシュレット付トイレが設置されてたり、一応温泉というところもポイントとなりました。

新名神の甲賀土山ICから伊勢道を走って、途中のSAでまずランチ。私は松坂牛の牛丼をいただき、子どもたちはラーメンや伊勢うどんを食べ、食後はパールロードへ向かう途中で私以外は行ったことがないというのでコメダコーヒーでコーヒー&デザートを...。(こんなに食べて大丈夫?)

その後、パールロードを走行し、途中の展望台へ立ち寄ったものの、強風で寒い寒い!早々に退散して宿へ向かいます。

宿へは予定どおりの15時に到着してチェックイン。クチコミ評価がそこそこ高い宿だけに、出迎えもいい感じで部屋へ案内してお茶まで入れていただきました。

食事は18時に個室宴会場でということで、まずは温泉へ...。まぁ温泉とはいえここで出てるわけじゃなくて運んできているためか、ちょ~っとぬるめで内湯はまぁ良しとして露天は冷めまくりでとても入れるもんじゃなかったですね。まぁなんといっても民宿ですから過度の期待はいけません。接客も良く、部屋は古いながらも掃除が行き届いていて、民宿としてはかなりいい感じの宿です。

そして、18時。宴会場へ足を運ぶと豪華なひな人形が飾られた部屋に、鯛にヒラメにサザエとアワビの刺身が乗った舟盛りがドーン!脂ののったヒラメが最高っ!

飲み物をオーダーして食べ始めると伊勢エビの造りが1人1尾ドーン!(まだ足が動いてます!)あま〜い!
今が旬のカキも1人2つずつコンロで焼くというか蒸し焼きドーン!(これは私は食べられないのでパス!)
伊勢エビコースの2人には伊勢エビ半身のマヨネーズ焼きと半身の蒸し焼きがドーン!
アワビコースの2人には小振りながら1人1個のアワビをコンロに乗せた陶板で焼くというか蒸し焼きドーン!柔らかくてうまっ!

さらにコンロでグレも入った1人寄せ鍋がドーン!ダシが最高!
採れたて地魚(グレ)の煮付けが1人1尾ドーン!美味しい〜!
まだまだ続きます!今度は地魚(グレかメバル)の唐揚げドーン!パリパリカリカリ香ばしくて骨まで美味しい〜!

他にもサザエの壷焼に酢の物や蛸酢に車エビの蒸し焼きやつみれ汁とか茶碗蒸しとか...これでもかと食べきれないほどの料理に大満足!まぁ値段も民宿にしては高いのですが、旅館の安いところに行くよりは遥かに良かったと思います。

たらふく食べた後は部屋に戻ってカルタ大会をしたりしてゆっくり遊んで過ごします。
私は横目でサッカー代表の中国戦を気にしつつ...でも相変わらず点がとれそうにない面白くないサッカーで、PKとられたピンチだけはかぶりついて見たのですが、楢崎のスーパーセーブに救われたゲームでしたね。それだけ。
サッカーが終る頃には子供たちが眠くなってお開きに。おじいちゃんとおばあちゃんは隣の部屋へ...。
初日はこんな感じで翌日の後編へ続きます...。

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サッカー代表ベネズエラ戦を見て...

 先日の親善試合ベネズエラ戦、ま~面白くないゲームでしたね。最悪です。先発メンバーと監督から想像できる範囲とはいえ、せっかくのゴールデンタイムにテレビで放映しているのに、これではサッカーファンだけでなくW杯イヤーなのに一般の視聴者を失望させるだけですな。

 現在の日本代表チームのサッカーが面白くない理由は色々と考えられますが、だいたいこんなところじゃないでしょうか。

1.各駅停車のパス
 せっかくボールを奪っても敵が来たら自信なさげに近くにいる選手にバックパスや横パスばっかり。もちろんボールを奪った場所が自陣付近ならセーフティーにというのもわかりますが、サイドチェンジやドリブルも織り交ぜないと敵に予測されやすいし守りやすいに決まってます。で、ボールを回している間にミスして奪われます。レベルの低~いアジアの国ならポゼッションしている間にスキを見せてくれるかもしれませんが、W杯に出てくる国はそんな単調なパスに惑わされるはずがありません。サイドからサイドへ山なりではなく早く正確なロングパスを送ったり、前が空いてたり敵DFが1人ぐらい来たってフェイントでかわしてドリブルをしかけたりという攻撃も織り交ぜなければ...。もしそういう技術のない選手が試合に出ているなら、それが出来る選手を選ぶべきだと思います。いると思いますよ。

2.敵陣近くでの勇気とアイデアの欠如
 ペナルティエリア付近では、DFをかわしてクロスを上げるとかシュートするとか、ドリブルで切れ込んでDF2~3人を引きつけてからラストパスを送るとかシュートするとか、あるいはワンツーを使ってゴールに迫るとか...失敗を恐れずに勇気とアイデアを持ってチャレンジしなければゴールは生まれません。

 そのチャレンジは失敗することのほうが多いかもしれませんが、失敗したら全員で全力でカバーすればいいんです。チャレンジが多ければ多いほど失敗と成功も多く、視聴者は「あぁ~!」とか「おぉっ!」と一喜一憂できるのです。つまり、見ていて楽しいサッカーとなるのですよ。それがベネズエラ戦はどないやねん。たんたんとボールを回してばかりで良いクロスも上げられないうちに奪われて...ゴールする気ぃあるんかい!?(怒)

 野洲高校の山本監督は、敵に囲まれたら目立てるチャンスだと思ってチャレンジしろ!と教えたといいます。その教え子が乾貴士。彼の選択肢にバックパスや安易な横パスなどはよほどのことがない限り存在せず、まず間違いなくDF2~3人を引き寄せるまで高速ドリブルでキープして敵DFの股間を抜いて空いたスペースに走り込む味方にラストパスを送ったりゴールが見えればシュートを狙ったり、ときにはドリブルせずにワンタッチでゴールに直結するスルーパスを狙ったりするはずです。

 しかもラストパスを送った後もゴール前へ全速力で走り込むことでDFを引きつけキーパーの注意も引いて、パスを送るだけでなく見えないアシストまでもやろうとします。もしパスした選手にシュートコースが見つからない場合、パスをくれた選手がゴール前に走り込んできてくれたらワンツーで返すとか、パスを返すふりをしたフェイントをかましてシュートするということが可能となり、ゴールの可能性が高まります。

 乾はパス&ゴーの基本を実践し続けてますが、現代表のMFの何人がそういうことをやってるでしょう?パスを出したら出しっぱなしだったり、あきらかに本気じゃないぬる~い走り方でゴール前へ一応顔を出す程度のMFが多い気がします。

 と乾選手を持ち上げまくりましたが、彼はまだまだ未熟な部分もありますので失敗することのほうが多いと思います。しか~し!成功すれば決定的チャンスが訪れるはずです。なぜ岡田監督は、セレッソの名コンビである乾と香川をセットで試さなかったのか、残念でなりません。

 で、まぁ要するに現代表は、「ボールを奪ってもゴールまでの共通ビジョンを瞬時に描くことができていない。」からチャンスも少なく面白くないゲームに終始するということに尽きるのではないでしょうか?奪った瞬間にゴールまでのイメージが無いから誰も瞬時に動くことができない。敵より早い判断で素早く動けばパスコースも増えるし敵DFが寄せてくる前に少しでもボールを前へ運べるはず。守っている間に、ボールを追ってる選手は「奪ったらあそこにスペース空いてるから出そう」と考え、他の選手は「あいつが奪ったらあのスペースに走り込むぞ」というような次のことを考えたディフェンスをしてるのか疑問です。

 日本が世界を驚かせるためには瞬間的なスピード(判断力を含む)と一芸に秀でたテクニックのある選手を集めて、選手個々の長所を監督も他の選手同士も理解してそれを生かすことを前提に組合せて、連動性を高めることに尽きると思ってます。

 しかし、限られた合宿程度では連動性を高めるのは難しいので、Jリーグ発足時の強かったベルディから攻撃陣をごそっと代表にしたように(カズ、ラモス、武田、北澤など)、Jリーグで日本人の特性(俊敏で技術が高い)を生かしたコンビプレーで得点を量産しているようなコンビをそのままセットで代表に入れてセットで使うにかぎります。

 あるいは、本気で日本代表を強くしたいなら、Jリーグの中で資金とやる気のあるチームが、代表候補をごそっと集めたチームを作って1~2強状態にすべきです(トルコのガラタサライのように)。例えば攻撃陣を日本人の代表候補で固め守備陣には他国の代表候補がいるチームとか、守備陣を日本人の代表候補で固めて攻撃陣に他国の代表候補がいる2強ぐらいのチームがあって、普段のリーグ戦から連携を磨いておけば代表で戦うときに面白いサッカーを展開してくれるに違いありません。

 余談ですが、野洲高校が全国制覇した年の国体で滋賀県が3位になってるのですが、そのときの滋賀代表が体格に優る他府県相手に良い成績を残せたのは、良い選手の寄せ集めではなく、攻撃陣はごそっと野洲高校から選出し、守備陣は草津東高校からごそっと選出して素晴らしい連携があったからだと言われています。この日本国内における滋賀県や野洲高校の立ち位置は、世界の中の日本に似ていて面白いです。つまり滋賀県内でいくら背が高くてヘッドが強い(体格に優る)選手がいたとしても、他府県を相手にすると何もできなくなってしまいます。日本国内の話しにすると、Jリーグの中では背が高くてヘッドで得点を決めているといっても、例えばオランダ相手じゃなにもできない...っちゅうことになるわけです。日本国内で体格が優っているだけでは世界で通用せぇへんわけです。判断の速さや俊敏性も兼ね備えていないと。

 ところで、乾貴士は幸い東アジア選手権の代表から外れました。ぜひセレッソで新しく加入した家長選手らと連動性を高める練習に励んで、代表監督が替わってからの代表入りを目指して次のチャンスをうかがってほしいと思います。セレッソ大阪はブラジル人監督の元、テクニックのある選手が失敗を恐れずに様々なアイデアでゴールを目指す、本当に楽しい攻撃サッカーをやってます。代表のゲームを見てサッカーに失望した方も、ぜひセレッソのサッカーを見てほしいもんです。そこにはスペインサッカーのショボイ版かもしれませんが、見ていてドキドキハラハラできる面白いサッカーを見ることができると思います。

 今年はこのままだとW杯では無惨な結果となりそうなんで、そうなったらぜひ協会も監督も責任取って辞めていただいて、4年後に希望が持てるサッカーをやってくれる監督を選んで欲しいもんです。ちらほらとスペイン人監督というちょっと期待が持てそうな噂がありますので...楽しみです^^。

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