Earth, Wind & Fire / Open Our Eyes (1974)

201302075118ファンクバンド、ヴォーカル&インストグループの中では最もメジャーな存在の1つと言っていいでしょう、今回はアース,ウィンド&ファイヤー“Open Our Eyes”を聴いてみます...。

まず、A-1“Mighty Mighty”が泥臭くファンクするアップナンバーでいいですね~。イナたい感じがアースらしくないかもしれませんが、当時はこんなだったんですね。カッコいいナンバーで踊れます。そして、A-2“Devotion”フィリップ・ベイリーの美しいファルセットが堪能できるメロディアスなスロウナンバーで、これは名曲ですなぁ。続くA-3“Fair But So Uncool”はファンキーなアップ、A-4“Feelin Blue”は一聴するとシャーデーあたりがやりそうなサウンドがお洒落なスムースナンバー。途中でアースらしさが出ますけど。そして、A-5“Kalimba Story”はカッティングギターを効かせた少々ロッキッシュなアップナンバーとなってます。

201302075119B-1“Drum Song”はカリンバの音色が幻想的な雰囲気で始まるインストナンバー、続くB-2“Tee Nine Chee Bit”はストリート臭を無理矢理?入れ込んだようなアップ、B-3“Spasmodic Mood”はジャジーなインストナンバー、B-4“Caribou”はスキャットのみの微妙なブラジリアンナンバー、ラストのB-5“Open Our Eyes”は厳かな雰囲気のスロウナンバーとなってます。

本作には様々なタイプの曲が収録されてますが、やっぱA-1のカッコ良さとA-2の美しさが素晴らしい!ですね^^。

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