90s “Other” Chorus Group

1690年代のコーラス・グループを6枚のCDにまとめた最後の1枚は、これまでのCDに入れなかった80年代にデビューした中堅グループや、忘れてはならないベテラン勢が90年代のコーラス・グループブームに乗っかるかたちで復活したものとか、企画ものとかコラボもの等からセレクトしてみました…。

90s “Other” Chorus Group

01) It’s Like Magic / Blue Magic (1989)

まずは90年代ではないものの、ぜひとも入れたかったブルー・マジックの激甘スロウから…。ブルー・マジックは70年代フィリーソウルを代表するスウィートなコーラスグループで、Sideshowなどの甘いスロウが最高なんですが、90年代目前のモダンサウンドに乗せてテッド・ミルズが衰え知らずの甘い声を聴かせてくれます。たまりませんなぁ…。

02) Tradewinds / The Perri’s (1990)

続いてはアニタ・ベイカーのバックコーラスもやってた実力派女性4人組の中堅コーラスグループから、ルー・ロウルズのカバーとなる聴くほどに味わい深いスロウを…。力強いリード、それに負けないコーラス、絡むサックスが相まって聴き終わった後に余韻をもたらす素晴らしさ…。

03) My Heart Your Heart / The Whispers (1990)

3曲目は70年代から80年代、そして90年代にかけてコンスタントに活躍したウィスパーズのメロウナンバーをセレクト。双子のスコッティブラザーズのツインリードと甘いコーラスが安定のクオリティで安心して聴けますなぁ…。ウィスパーズはブルーノート大阪に見に行ったことがありますが、終始笑顔というかスケベなニヤケ顔で歌ってたような印象が残ってます(苦笑)。

04) I Love You So / Mystique (1990)

ここでマイナーですが、男2人と女1人の3人組コーラスグループによる甘いスロウナンバーを…。ジャケに写るメンバーはベテランっぽい感じですが、詳細不明でよぉわかりません。ともかく歌は間違いないなく素晴らしくて、とくにリードの泣きのファルセットには悶絶必至…。

05) Baby I’m Ready / Levert (1990)

続いては80年代にデビューしたオージェイズのエディ・レバートの息子達3人組みによるスロウナンバーです。ジェラルド・レバートの親父ゆずりのディープなヴォーカルがなんといっても素晴らしい…。

06) Love Talk / The Stylistics (1991)

ブルー・マジックと同じ70年代フィリー・ソウルを代表するスウィートなコーラス・グループ、スタイリスティックスが90年代に復活!(元は5人組ですが、3人組になっちゃいましたが)。この曲はポップで軽やかなサウンドにリードのラッセル・トンプキンスJr.の変わらぬ甘い歌声が響く素敵なドリーミーミディアム。

07) Nothing But Love / The Five Heartbeats (1991)

こちらは映画”The Five Heartbeats”のサントラからテンプテーションズばりにリードが入れ替わる60年代ちっくなダンスナンバーをセレクト。映画の中のグループですが、歌ってるのは実力派シンガーのようで、かなり聴かせてくれます。こういうノリ、大好きです^^。

08) Nights Like This / After 7 (1991)

同じく映画”The Five Heartbeats”のサントラから、劇中で使われたポップめのミディアムナンバーをアフター7が歌ったもので、いいですねぇ…。

09) Will You Be Mine / Whistle (1991)

こちらは80年代にラップグループでデビューしてコーラスグループに転身した中堅コーラスグループによるスウィートなスロウ。途中、語りも入って、これぞ甘茶ソウルな素晴らしさ。いや~、たまらんですなぁ…。

10) Hoops Of Fire / The Temptations (1991)

そして、時代を超えたスーパーな存在であり続けるテンプテーションズによる傑作スロウをセレクト。テンプスはリードヴォーカルが60年代のデビッド・ラフィン、70年代から80年代初めにかけてのデニス・エドワーズ、そして80年代半ばから90年代にかけてのアリ・オリ・ウッドソンと変遷しましたが、それぞれに良さがあって、この曲はアリ・オリの魅力が存分に生かされたナンバーで、後半にはロン・タイスンのファルセットも絡んで実に味わい深い仕上がり。いや~、最高ですな^^。

11) Feels Like The First Time / Lady Soul (1992)

続いて、ソロとしてのキャリアを持つマーゴ・サンダーを中心とした女性3人組グループのスロウナンバー。伸びやかでありながらドスを効かすこともできるリードのマーゴの歌唱が素晴らしく、聴き応え十分…。

12) Light House / Masterpiece (1992)

マイナーな謎のグループによる甘茶風味のスロウナンバーで、途中でサックスソロが入るアダルトな雰囲気がええですなぁ…。90年代、こういうグループもいたんだぞということで入れてみました。

13) Somewhere Alone Tonight / Jones Girls (1992)

70年代後半から80年代に活躍した女性3人組グループが90年代に復活!この曲もサックスが大人な雰囲気を醸し出す味のあるスロウナンバーとなってます。う~ん、素晴らしい。

14) Hypnotized / Escorts (1992)

さらに70年代の甘茶ソウルにおける重要グループであるエスコーツが90年代にマイナーレーベルからアルバムを発表!当時これには感涙したもんです。プロデュースはお馴染みのジョージ・カーで、リードのファルセットが素晴らしい激甘なスロウナンバーとなってます。くぅ~、たまりませんなぁ…。

15) All You Ever Been Was Good / The Winans (1993)

スロウ系が続きましたので、ここでゴスペルグループのワイナンズによるファンキーなアップナンバーをセレクト。プロデュースはR.ケリーで、リードの爆発的にパワフルなヴォーカルにひれ伏すこと間違いなし!な素晴らしさ。う~ん、カッコ良すぎ…。

16) Prove It Tonite / The Wooten Brothers (1993)

90年代にデビューした3人組兄弟グループなんですが、これまでのCDから漏れてしまったんで、こちらに入れた次第。この曲は力強いミディアムで聴くほどに味のあるナンバーとなってます。

17) Shop Around / New Edition (1996)

80年代にデビューして、ボビー・ブラウン他を輩出した人気グループが、オリジナルメンバーにジョニー・ギルを加えた6人組でのリユニオンアルバムから、リードが入れ替わる聴き応え十分なスロウナンバーをセレクト。

18) Door #1 / LSG(Gerald Levert, Keith Sweat, Johnny Gill) (1997)

ラストはソロとしてそれぞれ成功を収めた3人が集まってグループを結成した奇跡のグループから、メロウグルーヴが堪能できるディープなスロウナンバーで終演としました。それぞれが自身のヒット曲の一節を歌いこむ余裕も見せつつ、じっくりと聴かせてくれます。いや~、最高ですな^^。

今回久しぶりに90年代のコーラス・グループを聴き直してみましたが、やっぱり人の声がもたらす感動に最近飢えてたんやなぁ…と思いましたね。90年代は60年代、70年代同様にコーラス・グループの黄金期だったと思われますが、本当に素晴らしい曲が多くてセレクトするのに何か月もかかって大変でした。しかし、だからこそ実に楽しい作業でもありました(まぁ、もう1回やれば全然違う曲を選んだりするような気もしますが…)。

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