甲斐バンド/GOLD/黄金(1983)

1これまた若かりし頃に聴きまくった思い入れのあるアルバムで、1983年の“GOLD/黄金”を久しぶりに聴いてみました。本作もボブ・クリアマウンテンのミックスによる高品質な音が楽しめる作品で、どの曲もシングルカットできるんじゃないかと思わせる完成度の高さ...。

まずA-1タイトル曲の“GOLD”はイントロの音からしてクオリティの高さが分かってしまうノリのいい垢抜けたアップチューン、続くA-2“ボーイッシュ・ガール”は一転して危ないストリートの雰囲気を漂わせたハードめナンバーで歌詞にはストーリーがあって情景が目に浮かぶよう。そしてA-3“シーズン”はキラキラとしたポップナンバーで当時はCMでも流れたヒットナンバー。A-4“マッスル”はハードなんですが大人な雰囲気のロックナンバー、A-5“ムーンライト・プリズナー”はホーンも加担したキレのあるサウンドとヤバイ雰囲気の歌詞がマッチして一気に聴かせてくれます。

そして、B-1“MIDNIGHT”はAORちっくに軽く歌われるトロピカルテイストなスロウナンバーなんですが、サビがキャッチーで歌詞が心に染みます。続くB-2“危険な道連れ”はアップテンポでノリのいいロックナンバーで、クルマのエグゾーストノートも入って凝ってます。B-3“SLEEPY CITY”は若い頃に本作中で最も好きだった曲で、ロックというよりダンスナンバーのようなノリの良さでファンキーなサックスソロもええですな。歌詞は無茶苦茶で意味不明なところがありますが...。B-4“胸いっぱいの愛”は歌詞が粋なポップチューン。大阪城ホールでのソロツアーで歌ってたのを思い出します。あんときは盛り上がりました。B-5“射程距離”はラストにふさわしい静かなナンバーとなってます。

本作では若い頃のバランスを無視?したかのような演奏の危うい感じや勢いは消えてしまって、ひじょうに大人な雰囲気が漂ってます。とはいえ歌詞は甲斐バンドらしいヤバさだったり小粋な表現が健在で、音のクオリティは本当に高くて素晴らしい。

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