甲斐バンド/英雄と悪漢 (1975)

2014-01-25 10.48.05甲斐バンドってネット上なんかで洋楽のパクリだなんだと色々と書かれてるのを数年前に知ってショックを受けたことがあるんですが、どうしてそういう風になっちゃうんでしょうねぇ...。ソウルを聴いてるとバーケイズなんていうモノマネというかパクリバンドが本家を超えるヒットを飛ばしてたり、そもそもビートルズはモータウンを研究して曲を作ってたし、プレスリーは...と音楽の世界なんて好きな曲が自分の作る曲に多かれ少なかれ出てきちゃうのは当然だと思うんですけどねぇ...。さて、そんなパクリバンドなんて悲しい言われ方もしてる我が愛しの甲斐バンドの2ndアルバム“英雄と悪漢”を聴いてみました...。

まずはA-1“ポップコーンをほおばって”のイントロが正に「キターーーーー!」って感じでファンを狂喜させるライブに欠かせないロックな名曲。続くA-2“東京の冷たい壁にもたれて”はダークで渋い曲調の中に甲斐バンドらしい大人なニクイ歌詞がカッコいいナンバー。A-3“光と影”は暗くてどうしようもない...いやいや渋いバラードです。A-4“裏切りの街角”は記念すべき初のヒット曲で、映画のワンシーンを彷彿とさせるドラマチックで細かい描写が冴える歌詞と耳に残るポップながらも切ないメロディに胸しめつけられる名曲。A-5“風が唄った日”はストリングスを大胆に使った胸をザワつかせるソウルフルなバラードとなってます。

そして、B-1“狂った夜”はバイクの排気音から始まるストリートの息遣いを演出した疾走感のあるロックで、サックスのブロウも絡んできていいですね。続くB-2“かりそめのスウィング”はストリングスとウッドベースの響きがお洒落な初期のクリスマスソング。B-3“昨日のように”は甲斐バンドらしい歌詞のフォーク・ロックソング。B-4“一日の終り”はハードなギターで始まる甲斐バンドらしくない異色のロックナンバーでリードヴォーカルは松藤さん?。B-5“絵日記 (薔薇色の人生)”はフォークギター1本で淡々と歌われるラストにふさわしい1曲となってます。

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