甲斐バンド/サーカス&サーカス (1978)

2014-01-25 15.53.51オリジナルアルバムが4枚出された後、1977年12月4日に中野サンプラザで録音されたライヴアルバム“サーカス&サーカス”を聴いてみました...。

オープニングの黄色い声援!そして、A-1“きんぽうげ”のイントロでさらに絶叫とも聞こえる女性の歓声がスゴイ!続くA-2“吟遊詩人の唄”ではサビを観客に歌わせるんですが、これが素晴らしい!よく客に歌わせようとしてマイクを観客席に向けたものの小さな声だったり揃わなかったりしてイマイチなライヴパフォーマンス映像を見ることがありますが、ここまで観客がしっかりと歌ってるのはマジでスゴイ!これぞライヴアルバムの醍醐味ですな。そして、A-3“裏切りの季節”は誰かのカバーナンバーのようでハードに歌ってますが観客は若干引き気味?そして、A-4“昨日のように”を挟んで初期の最大のヒットナンバーであるA-5“裏切りの街角”は手拍子もスゴクて当時の甲斐バンドの人気の高さというかライヴに来てる観客のテンションの高いこと!(驚)。曲間の歓声もアイドルグループのよう...。A面ラストは“かりそめのスウィング”なんですが、ヴァイオリンのパートがギター?に替わってまして印象がだいぶ違って聴こえますな。

そして、B-1“7月の便り”はやさしげなコーラスで始まるフォークナンバーで観客はじっくり聴き入ってる感じ、演奏後に甲斐さんがコーラスのおねぇさんへの拍手を促すと大きな声で「おねぇさん!」って声が入って笑い声。いやー、和やかなライブの情景が伝わってきます。B-2“円舞曲(ワルツ)”も客にサビを歌わせるんですが、手拍子もスゴクてバンドと客の一体感がハンパなく素晴らしいですな^^。続くB-3“悪いうわさ~ダニーボーイに耳をふさいで”はメドレーとなってまして、ダニーボーイのほうは後にベストアルバムに収録される渋いナンバー。そして、B-4“氷のくちびる”の出だしのヴォーカルにかぶさってくる歓声の大きさにライブが最高潮に近づいていることを教えてくれます。ラストはB-5“ポップコーンをほおばって”ではサビで拳を突き上げる観客の姿が見えるよう...。そして、大歓声がフェードアウトしてアルバムは終演。

ライヴでしっかりと聴き取れる甲斐さんの強靭なヴォーカルとハイテンションで楽しんでる観客が一体となった素晴らしい雰囲気を堪能できる稀有なライヴアルバムですな^^。

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甲斐バンド/サーカス&サーカス (1978)」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    私はこの「サーカス&サーカス」からの甲斐バンドのファンです。そこから遡って、それまで出したアルバム全部買いました。
    この頃のライブの一曲目は「きんぽうげ」でしたね。特にこの「サーカス&サーカス」の時の歌い方が好きで、いっぺんで虜になりました。
    まだ若い声の甲斐さん。名盤だと思います。
    「裏切りの季節」はジャックスのカバーだと思います。よく、サウンドストリートで甲斐さんがジャックスの曲をかけていた記憶があります。
    大好きなアルバムを丁寧に解説してくださって嬉しいです。ありがとうございます。

  2. plathさん、コメントありがとうございます!
    私はヒーローあたりをようやくベストテンとかで聞いてたぐらいで、友人に借りた(テープにとってもらった?)「甲斐バンドストーリー」でいいなと思って、最初に買ったアルバムは「破れたハートを…」なんです。そこから頑張ってデビューアルバムまで遡って聴きました^ ^。それにしても当時のライブはスゴかったんですねぇ…。

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