ええオッサンが安室奈美恵ちゃんのCDを買った理由...

いつも普通の方にとってはマニアックかもしれない“ソウルミュージック”を聴いてまして、このブログでも度々ご紹介してますが、元々は親の影響で小さな頃からテレビと言えば歌番組というぐらい歌謡曲を聴くというよりは見てきました。そのためか大人になっても歌番組を見ることが多く、「夜もヒッパレ」という番組も見てました。で、そこにスーパーモンキーズのメンバーとして初めて見たのがアムロちゃんこと安室奈美恵ちゃんでした...。

アムロちゃんはスーパーモンキーズからソロとなって小室プロデュースで一世を風靡するわけですが、その頃はまぁテレビに出てれば見るぐらいでした。黒人コーラスがバックを務めた“SWEET 19 BLUES”前後は小室プロデュースの中ではR&Bっぽい曲があって、歌えるし踊れるしなかなかやるなぁと思って見てましたがCDを買うことはありませんでした。歌謡曲レベルの楽曲じゃなくて、もっと低音を効かせたUS R&Bサウンドに乗せて歌唱力の限界を引き出すプロデュースができれば、ダンスは他を圧倒するキレのある素晴らしさですからスゴイことになるのに惜しいなぁ...と思ってました。

ちなみにJポップにも安室ちゃんより声量があって歌えるアーティストは吉田美和やらMISIAなんかがいますが、踊って歌うという2つの要素を高次元で魅せて楽しませてくれるアーティストは他に存在しない気がします。もちろん私が知らないだけかもしれませんが...。

201212154831で、その後はダラス・オースティンのプロデュース作なんかもあったり(これはレンタルしましたf^^;)はしましたが、小室プロデュースを卒業してから実は本人がやりたかったR&B系へグイッと向かうわけですが、その節目に本人の名前を使わずに“SUITE CHIC”名義で様々な日本R&B/Hip Hop系アーティストとのコラボアルバム“WHEN POP HITS THE FAN”(2003)を出しました。これは!と思わず買って聴いたんですが、意欲作として評価できますが、すべての曲で成功しているとは言い難い実験的なアルバムでしたね。

そんな中では、突出して安室ちゃんの魅力を引き出したトラックが“GOOD LIFE feat.FIRSTKLAS”で、今井了介のUS R&Bライクなサウンドに日本語ライムを誰よりも自然にリズムに乗せてラップできる孤高のラッパー“ZEEBRA”とのコラボが最高にカッコイイ出来栄えなんですねぇ~。PVもありがちでお約束な感じですが、やっぱカッコイイんですよ。まるでAshantiJa Ruleのようでした。

201212154829ちなみにZEEBRAといえばドリカムDoubleSugar Soulとのコラボも最高にカッコイイ出来でしたね。このラッパーは日本語を歌うように韻を踏んでリズムに乗せる天才なんじゃないかと思いますね。普段はUS R&B/HipHopしか聴かない私ですが、日本語ラップで違和感なく気持ち良く体を揺らせてくれる稀有な日本人ラッパーだと思ってます。

というわけで、これまで安室ちゃん名義のCDは買ったことなかったんですが、先日のBS無料デーに何気なくCSを見てたら安室ちゃんの特番をやってまして、やっぱいいなぁ~と思ってアマゾンをチェックするとR&B路線の集大成ともいえる2008年発売のベスト盤“BEST FICTION(DVD付)”(2008)が中古で大量に出てまして、いまさらではありますが思わずポチッといってしまいましたf^^;。

201212154833ベスト盤ということで、どの曲もそれなりのクオリティで聴かせてくれますが、スロウのダイアン・ウォーレン作詞作曲でカバー曲となる“Wishing On The Same Star”ではコレぞソウル!と思わせる限界なんだけど魂が歌わせる...といった聴く者をグッとさせる瞬間を引き出していて素晴らしいですね。

さらに大多数を占めるアップナンバーではダラス・オースティン作プロデュースの“ Put ‘Em Up”が強烈にカッコイイですね。ボトムの低いリズムに乗せてハードに聴かせてくれます。同系統のダンスナンバーではラップをはさんだ“SO CRAZY”“ALARM”“GIRL TALK”、そしてSam Salterがしれっとバックコーラスで参加した“CAN’T SLEEP, CAN’T EAT, I’M SICK”あたりも甲乙つけがたい程いいですね~。どの曲でもメロディにかぶさるようにフェイクを入れたりする辺りの歌い方に歌謡曲とは一線を画すR&B・ソウルを感じさせてくれます。

そして、T.Kura & michico, L.L.Brothersといった面々が絡んだ“FUNKY TOWN”が好みってこともありますが素晴らしいですね。あとは話題となった3曲、スプリームス“Baby Love”(1964)のリメイクとなる“NEW LOOK”は可愛くていいし(どの曲もDVDでキレのあるダンスと共に楽しむほうがいいんですが、この曲なんかは特にPVで楽しむべし!です)、ソウルの女王ことアリサ・フランクリン“Rock Steady”(1971)のリメイクも頑張ってファンキーに歌ってますし(このPVもドリーム・ガールズちっくでよぉできてて楽しめます)、アイリーン・キャラ“WHAT A FEELING”(1983)は私のようなオッサン世代には懐かしい選曲で泣かせますなぁ。

201212154832そして、ベスト盤の次に発売されてアジア地域5カ国でNo.1を獲得した“PAST<FUTURE”(2009)のDVDが付いてないほうの新品がアマゾンで千円ほどで叩き売られてたんで、ついでにポチッといってしまいました。こちらもクオリティの高い楽曲が並んでるんですが、ややエレクトロ路線が入ってきて個人的には...。このエレクトロ路線はUSポップでも隆盛を極めてますので、しょうがないっちゃしょうがないんですが、今年出たアルバムではよりエレクトロ・ダンス路線が顕著になってるようで買いませんでした...。しかしながら英語詞で歌ってる曲が数曲あって、手応えをつかめばいよいよアメリカに進出か!?と期待が高まりますが、発音をもう少し向上させる必要があるかもしれません。いずれにしても歌って踊れるアジアNo.1アーティストに違いないと思うんで、これからも頑張ってほしいですね。

広告

ええオッサンが安室奈美恵ちゃんのCDを買った理由...」への2件のフィードバック

  1. この記事に誘発されて 少し ベストアルバムの曲を(一部)聴くことができました~
    「ええ感じです」ただ 英語の発音はご指摘の通りです・・・更なる ステップアップを期待します。

  2. まいど~、コメントおおきに。
    “Rock Steady”のPVがやっぱ最高かな。ベタな小芝居も笑わせてくれます^^。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中