ブンデスリーガ開幕!

私が応援し続けている滋賀県近江八幡市出身で野洲高校のときには全国制覇も経験し、今シーズンからドイツ・ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトに背番号8番のレギュラーとして迎え入れられた乾貴士の2012/2013シーズンが開幕しました...。

開幕戦は日本代表ボランチの細貝選手(今回はベンチ)が所属する格上のレバークーゼンとホームで対戦だったんですが、どうにもDFが弱くて先制されるも乾選手は左からのコーナーキックも任されるなど攻撃の中心として後半途中交代するまで気合十分で頑張ってました。何度か絶妙なラストパスを送ってアシスト未遂してましたが(決めてくれてれば...)、後半に乾選手のシュートをキーパーが弾いたところを他の選手がゴールして同点に!そして、乾選手の交代後に出てきたフレッシュな選手たちがチャンスメイクして逆転!というわけで、ホームでの初戦を逆転勝利で飾りました。まぁ守備がトホホで心配ですが、攻撃陣は見ていて面白いんで今シーズンの乾選手とフランクフルトをしっかりとチェックしていきたいですね。

さて、私がなぜここまで日本代表に定着すらしていない乾選手を応援するのか?もちろん隣町の出身だから興味を持ったということもありますが、今はそれだけではありません。乾選手を御存知ない方、あるいは代表戦でミスばかり取り上げる解説者に毒された不幸な方に、乾選手を楽しく見るために注目すべきポイントを書いてみます。

乾貴士選手のココに注目!

とりあえず乾選手がボールを持ったら普通に走るより速い気がするドリブル、密集地帯をすり抜けるドリブルやスルーパス、視野の広さから生まれるフリーの選手への展開力のあるパスなど色々と注目するところが多いのですが、今回はとくに注目すべきポイントについて書いてみます。

その1.後方からきたパスの勢いを殺すことなく絶妙なトラップで一瞬にしてディフェンスを振り切ってゴールへ向かうところ

このトラップは本当に絶妙で素晴らしい!やべっちFCでの超絶リフティングで乾先生と呼ばれているテクニシャンならではの匠のワザです。おそらく日本人選手の中で同様のトラップが出来るのは香川選手ぐらいじゃないでしょうか。普通は後方からのパスに対して、そのままゴールを背にしたままトラップするんでワンテンポ遅くなるんですよね。乾選手や香川選手はトラップと同時に一瞬で前を向くんで、そこに注目!です。

その2.ゴール前へスルーパスを送った後に、それがファーへのパスであればニアへ、ニアへのパスならファーに全力で走りこむところ

パス&ゴーの基本をゲーム序盤から終盤までサボることなく続けるところに注目!です。これによって敵DFを引き付け、味方のシュートコースを作ったり、ワンツーをもらって自分でシュートするチャンスも増えます。

その3.パスを奪われた後に全力でボールを追って相手の攻撃を遅らせるところ

乾選手が多くの日本人選手と決定的に違うところは、ゴールに向かって仕掛ける回数の多さです。少しでも可能性があると判断したら果敢に難しいパスやドリブルを“仕掛ける勇気”を持っていて、そのチャレンジは見ていてとても興奮します。成功すれば歓喜!失敗すれば落胆!をゲーム中に何度も楽しめます。敵に囲まれたからって逃げてばかりの安全第一なサッカーは、負けないためには有効かもしれませんが見ていて面白くありません。とはいえビッグチャンスは簡単に作れるものではありませんので、多くの場合はパスをカットされたりドリブルをつぶされてピンチになるんですが、自分がとられたボールは責任を持って全力で奪い返しにいくところにも注目!です。

ちなみに“絶対に負けられない”なんて冠がつく日本代表には、リスクを冒す乾選手は縁がないのかもしれません...。これまで野洲高校の山本監督、セレッソ大阪のクルピ監督、そしてボーフムのベルクマン監督はいずれも乾選手のリスクを冒したチャレンジに寛容で、もしボールを奪われたら他の皆でカバーすればいいとまでインタビューで答えたり...。つまり、乾選手のチャレンジから生まれるビッグチャンスをものにしてこそ勝利があると考えていたんだと思います。なにしろテレビの解説者が「そっちかっ!?」と大きな声を出してしまったりするほど、敵だけでなく時として味方をも欺いてしまう意外性のあるパスを通してチャンスを作ったりするんで、見てると本当に面白いんです。野洲高校での監督の教え「囲まれたらピンチと思わず目立てるチャンスだと思え!」が叩き込まれているのでしょう、小さな乾選手が屈強な敵DFにひるむことなく間をするするとドリブルで抜けたり、針の穴を通すようなパスを通すのを見ると自然に声が出るほど興奮します。

そんな乾選手と同じ感覚でプレイできる日本人は、やっぱり香川選手なんですね。香川選手が抜けた後のセレッソでは清武選手や家長選手ともやってましたが、残念ながら香川選手とのように息のあったプレイはあまり見られませんでした...。そして、その香川選手はクラブチームでは素晴らしいプレイをしてるんですが、日本代表のゲームではどうもイマイチなんですよね。香川選手を最大限に生かすプレイができるのは...やはり乾選手なんだと思います。今は召集レターこそ届くようですが、なかなか代表に呼ばれません。なんとかフランクフルトで活躍して、ブラジルW杯に間に合ってほしいもんです。

その4.気を消しながら徐々にディフェンスから離れてマークをずらし、味方がボールを奪った瞬間に全速力でゴールへ向かって走り出すところ

後半まで走り続けるスタミナを持っている乾選手ですが、ときに歩きながらやる気のない素振りでふらふら歩いてます。これは、相手のマークを外すためで、味方がボールを奪った瞬間、相手よりも先に全力で走り出します。この切り替えの早さに注目!です。

その5.誰よりも勝ちたい気持ちが強く、すぐに熱くなるところ

ドイツ語があんまり分かってないらしいのですが、ゲーム中はすぐに熱くなって審判に文句を言ったり味方に強い口調で指示を出すところに注目!です。カードをもらわないかハラハラさせられますが、それだけ勝ちたい気持ちが強いんだということが伝わってきて応援のしがいがあります。

他にもあるような気がしますが、今回はここまで!今シーズンはNHK-BSでもブンデスリーガの中継があるようですので、そのうち乾選手の所属するフランクフルトのゲームもやってくれると思います。ここまで読んでいただいたアナタは既に乾選手に興味を持っている方だと思いますので、忘れずに要チェック!ですゾ。

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