The Delfonics / (SAME) (1970)

この時期、仕事が佳境に入って連日の残業で体が重く、しかも天気は春の嵐...で釣りには行かずに掃除したり家でのんびりしながら、ターンテーブルにフィリースウィートソウルの名盤“The Delfonics”を...。

本作はデルフォニックスの3作目で、随分前に安い再発盤をゲットして聴いてたんですが、少し前にオリジナル盤を比較的安価で見つけてポチッといってしまいました。再発はジャケの写真が妙に黒い背景から浮き上がってましたが、オリジナルはそんなことはありません。しかも、当然ですが音も良かったです^^。それまでは再発でも充分と思ってましたが、モーメンツなんかと違ってバックのサウンドがしっかりしてるんで、やっぱりいい音で聴くとなおさら良く聴こえますね。

さて、まずはヒットしたA-1“Didn’t I (Blow Your Mind This Time)”が素晴らしい!イントロから即効で甘茶ワールドに引き込まれて腰砕けに...、あぁ、めくるめく官能の世界...くぅ~、たまりまへんなぁ。

続くA-2“Funny Feeling ”は一転して軽快なフィリーダンサーでこれまた素晴らしい!A-3“When You Get Right Down To It”はサビがポップなスロウミディアム、A-4“Baby I Love You ”は甘茶フリークがグッとくるツボを押さえたスウィートさ。A面ラストの“Delfonics’ Theme (How Could You)”は、ほぼインストですがムード満点。

B面1曲目の“Trying To Make A Fool Of Me ”はイントロが印象的なポップなスウィートミディアム、B-2“Down Is Up, Up Is Down”はアップナンバーでいいアクセントになってます。

そして、B-3“Over & Over”は美しすぎるメロディに甘く切なくやるせないヴォーカルが胸をしめ付ける名曲、続くB-4“Think About Me”もスウィートさは持続しつつウォーキングテンポがいい感じ。

そして、そして、本作のラストを締めくくるB-5“ I Gave To You”の止まりそうで止まらない超スロウテンポで繰り広げられる激甘っぷりには言葉を失ってしまいます...(もぉダメ!どうにでもして!って感じ。)。実は私は90年代のコーラスグループブームの際、Silkのデビュー作のラストに収録されていたこの曲のカバーver.をデルフォニックスより先に聴いてたんですが、こちらもなかなかの甘茶っぷりで気に入ってます^^。

いや~、それにしてもデルフォニックスってスゴイグループですなぁ。ファルセット主体のスウィートコーラスグループは70年代に数多く誕生しましたが、リードのただ甘いだけじゃなく独特の艶を兼ね備えた声質にフィリーソウルの名プロデューサーであるトム・ベルのツボを押さえた見事な楽曲が出会って作り出された作品群は、ある種のマジックと言っていいんじゃないでしょうか?ほんま、たまりまへんなぁ...。

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