Bootsy Collins / Christmas Is 4 Ever (2006) [CD]

クリスマスですね~。クリスマスが近づくとクリスマス・ソングが聴きたくなりますよね。R&B系アーティストは、それなりのキャリアを積んでいれば、たいがいクリスマス・アルバムを出しますので、けっこう色々と聴いてきましたが、私にとってここ数年の最高!最強!クリスマス・アルバムは、宇宙1ファンキーベーシストブーツィー・コリンズ”の本作です...。

本作は2006年に発売されたものの、その年は輸入盤の販売が少なかったのかクリスマス後にようやく購入できたのですが、それから4年経っても全く飽きることなく楽しめる最高のクリスマス・アルバム!です。

ブーツィー・コリンズは元々はジェームズ・ブラウンに見出されたベーシストで、とにかくそのファンキーこのうえない演奏はJBサウンドのキモとなってました。JB学校を卒業後はジョージ・クリントン総帥の元でP-Funk軍団の中心となり、トレードマークとなっている星形サングラスと奇抜なファッションを身にまとって、数々のファンク曲を世界中に広めたファンク界のいやいやR&B界が誇る超大物アーティストです。しかも、それでいて偉ぶることなく愛に溢れたエエおっさんなんですな~。

さて前置きが長くなりましたが、まず1曲目の“N-Yo City”では、ジェームズ・ブラウンのMCでお馴染みのダニー・レイのMCによる本作のイントロ的な曲となってまして、誰もが知ってる“Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine”でジェームズ・ブラウンの「げろっぱ!」に対して「げろーだうん!」と歌ってたあのボビー・バードが参加してます!

続く2曲目の定番曲“Merry Christmas Baby”は現代音楽界では天然記念物に指定してもいいほど貴重なホーン隊が主導し、ブーツィーの“あの”ヴォーカルがタップリ堪能できる大胆ファンキーアレンジで、いや~最高!めちゃくちゃファンキーです。

3曲目の“Jingle Belz (Aka Jingle Bells)”は、超定番ソングをこれまた大胆アレンジしてまして、トロンボーンでフレッド・ウェズリーも参加!ひじょうに楽しい1曲となってます。

4曲目の“Happy Holidaze”はスヌープ・ドッグらがクールにラップをきめるヒップ・ホップ・ファンクとなってまして、ブーツィーはファンキーなベースとバック・ヴォーカルを聴かせてくれます。ノリノリで盛り上がりますなぁ~。

5曲目の“Chestnutz (Aka The Christmas Song)”は、アレンジされてはいますがブーツィーと女性ヴォーカルが比較的おとなしめに原曲の雰囲気どおりに歌ってます。とはいえここでもフレッド・ウェズリーはじめホーン隊が加勢してますので当然ながら強烈なファンク風味となってます。

6曲目の“Winterfunkyland (Aka Winter Wonderland)”はえげつないことになってます。定番曲にギターでゲイリー・シャイダーマイケル・ハンプトンが参加するなど、P-Funk軍団によってテンポをグッと落としたドロドロP-Funk流大胆アレンジとなってます。

7曲目の“Santa’s Coming (Aka Santa Claus Is Coming To Town)”がまたスゴイことに!誰もが知ってる曲ですが、大人も聴けるカッコいいアレンジとなってます。リードの女性ヴォーカルが特にいい感じで、そこにブーツィーがこれでもかと絡みつき、途中でフューチャーされるラップも最高ですな。特別出演?でしょうか、ジョージ・クリントン総帥からのメッセージも入ってます。

8曲目の“Boot-Off (Aka Rudolph The Red-Nosed Reindeer)”は、ベースがとてつもなくファンキーに強調されたアレンジにブーツィーのヴォーカルが乗っかってます。誰もが知ってる「赤鼻のトナカイ」のはずなんですが、ここでもトロンボーンでフレッド・ウェズリーがソロで加わったりして、どうしようもなくP-Funkなノリでなんというか酒に酔っぱらったかのような演奏になってまして、そのグルーヴに身をゆだねると脳内快楽物質がドバドバと出てくる気がする少々アブナイ1曲となってます(笑)。

9曲目の“Silent Night”は、珍しくフレッド・ウェズリーがおとなしく吹いてブーツィーのヴォーカルもおとなしく始まるんですが...やっぱり途中からファンキーなアレンジが加えられてます。女性ヴォーカルはなかなか力強く、フレッドも途中から暴れだします!まぁそらそうですわな^^。楽しい1曲です。

10曲目の“Sleigh Ride”には、バーニー・ウォーレルのキーボードがこれでもかとスペーシーに暴れまくり、オハイオ・プレイヤーズシュガーもバックヴォーカルで参加してまして、これまた定番曲のはずなんですが、良い意味で原曲を忘れてしまいそうです。

11曲目の“Dis-Christmas (Aka This Christmas)”はダニー・ハサウェイの曲で今では定番曲となってますが、ダニーに敬意を払ってか歌える男性ヴォーカルが頑張ってます。ザップロジャー・トラウトマンからのメッセージも入ってます。

12曲目の“Be-With-You”はブーツィーのオリジナル“I’d rather be with you”のセルフカバー曲で、テリー“ザップ”トラウトマントーク・ボックスで参加!してまして、超クールに仕上がってます。

ラストとなる13曲目の“Christmas Is 4-Ever”にはなんと!大御所“ボビー・ウォーマック”を迎え、数名のヴォーカルが入れ替わりながら最初は静かに、しかし徐々に熱く盛り上がるソウルフルな1曲となってます。

あらためて聴きなおしましたが、この手の企画アルバムって安易に作られたりして数曲いいのが収められていれば良いもんだと思ってましたが、本作はファンク野郎が総集結したかのような豪華極まりない贅沢な作品で、全曲クオリティが高くてアルバムとして丸ごと楽しめます。ファンク好きやソウル好きなら一家に1枚的なマスト盤ではないでしょうか?本当にオススメです。今、輸入盤ならアマゾンで千円以下の叩き売りですよ!これを読んでいただいたアナタ!まだ持ってないなら来年用に是非!^^。

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