Whispers / Bingo (1974)

 今夜はLAの5人組コーラスグループのWhispersが当時の流行サウンドだったフィリーソウルを生み出していた、フィラデルフィアのシグマスタジオへ出向いて作成した1974年の“Bingo”です。

 本来ならLAらしいカラッとしたサウンドにスムーズなヴォーカルを乗せた明るいダンスサウンドとグループ名から想像されるようなメロウなスロウが特徴なのですが、本作はフィリー録音ということでやや異質なアルバムとなってます。

 1960年代はデトロイトのモータウンサウンドがR&Bチャートだけでなくポップチャートをも賑わせたわけですが、1970年代になると流行はフィリーソウルへと移行し、ウィスパーズもその音を求めてフィラデルフィアへ...。ちなみに当時、ジャクソンズまでもフィラデルフィアを訪れて録音しています。

 ストリングスを多用した流麗でゴージャスなサウンドがウリのフィリーソウルに乗って、ウィスパーズは双子のスコット兄弟が溌剌としたリードヴォーカルを聴かせてくれます。

 実はベストCDを買った中に本作から2曲入ってるんですが、どちらもCDで聴いていたときはピンと来なかったんですよね~。それがレコードで聴くとバックの演奏が生き生きと聴こえてくるから不思議です。やっぱレコードはいいです。本作はウィスパーズらしくはないかもしれませんが、中々いいアルバムです。
 

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